『凪のあすから』の聖地巡礼 コツと注意点‼︎ 【マップ有り】
半年ほど前に、アニメ『凪のあすから』の聖地巡礼をして来ました。その経験を踏まえて注意点なんかを解説していこうと思います。
凪あすの聖地巡礼は移動が大変
凪あすの聖地巡礼は半日潰す覚悟で挑みましょう。と言うのも、聖地が散らばった地点にあるため、移動時間が結構かかるからです。
物語の舞台である、鷲大師は実在する一つの町をモデルにした訳ではありません。
熊野市を中心とした、三重県南部を参考にして作られています。また、一つ一つのスポットもアニメ全く同じというわけではありません。
移動が大変なのでクルマでの移動がおすすめです。
スポットごとの聖地解説
ここからは個別の解説をしていきます。
クルマの移動を進めますが、電車やバスのアクセス方も説明しときます。
マッピングしたので活用してください
drive.google.com
【紀伊長島エリア】
①踏切と造船所(きりゅう造船所)
[登場場面]2クール目OP、23話など造船所手前の踏切だが、アニメと建物の配置とか結構違う。けど、23話のあのシーンを思い出して、感動できる。
ここはアニメそのまんま。私有地なんで許可をとって入りましょう。「あー、アニメの人ね」って普通に入れてもらえます。
最寄り駅の紀伊長島駅からバスで行く事が出来ますが、1日に7本しかないのでお勧めしません。
変わりに、駅前のレンタルサイクルをお勧めします。大体15分くらいで着きます。
1日/500円 3時間/300円
【二木島エリア】
② 鴛大師(熊野漁協 二木島支所)
[登場場面]2クール目OPなど目立って場面はないが、作中を通して登場した漁協。こっちも道や建物の配置が結構違う。
紀伊長島駅から約1時間の二木島駅、そこから歩いてすぐ
【新鹿エリア】
③新鹿湾
海を見てると凪あすの世界に入りこめます。
奥の桟橋がヒカルたちが登場してくるところ?
新鹿方は結構アニメと同じでした。
街中も鴛大師と同じとこらがいっぱいあるんで、詳しくはマップを参照して下さい。
二木島駅の次の新鹿駅で降りてすぐです。
⑥浜中(旧新鹿中学校)
すみません写真ないです
小さい校舎ないけど、グラウンドとかは、同じです。
街中から少し南に行ったところにあります。
【波田須エリア】
おわり
凪あすの聖地は広範囲に散らばっているので、大変です。ですが、達成感や喜びは、とても大きいので、皆さんも行ってみて下さい。
また、作中の世界は三重県南部を元に構築されています。なので、まだ見つかっていない聖地を探してみて下さい。
燃料電池車、勝つのは日本?韓国? それとも...
水素社会を推し進める、日本と韓国
最近、EVの勢いがますます強くなっている。世界での年間販売台数は100万台を超え、もう珍しいものではなくなった。
一方、EVと並ぶ次世代エネルギー車と評されるFCV(燃料電池車)。こちらは年間1万台にとどまる現状だ。しかし、世界の主要国はFCVをEVと同じように推し進めている。
その中で特に日本と韓国は水素を強くを推し進めている。
なぜ国をあげて水素を推し進めるのか?
そもそもなぜ国がそこまで強く水素を推し進めるのか?飛ぶ鳥を落とす勢いのEVがあるではないか、そっちの産業を支援すべきではないか?
と、思われる方も多いのでないだろうか。しかし、国にとって、FCVはEVより都合の良い物なのだ。
ポイントは部品点数にある。
EVはガソリン車よりも構造が単純なので、その分部品点数が減る。結果、必要無くなった部品会社は淘汰され、多くの人が職を失ってしまう。
しかし、FCVはEVよりも複雑な分、部品点数が多くなる。 そのためFCVの方が部品産業が維持しやすい。つまり、EVよりFCVの方が多くの雇用を守れるのである。
日本と韓国、どっちがリードしている?
次は本題にはいって日本と韓国のFCVや、インフラを見比べていこう。
まだまだ不十分なインフラ
FCVの普及に欠かせないのが水素ステーションだ。その設置状況は、日本が112基、韓国が34基と日本の方が多い。しかし、これではどんぐりの背比べだ。この状況では普及なんて出来ない。
そこで、日韓両政府とも普及のための規制緩和を推し進めている。日本では法改正によって無人ステーションの運用が認められた。
日本では2025年までに水素ステーションを320箇所に増やす目標を、韓国は2022年までに310箇所という目標を掲げている。
この状況ではまだまだFCVは普及出来ない
http://fccj.jp/hystation/
販売台数
次は販売台数を見てみよう。2019年1-10月にトヨタ・MIRAIは2174台、ホンダ・クラリティは286台、ヒュンダイ・ネクソは3666台が売れた。現状では韓国車の方が売れている。
しかし、市場規模が1万台とまだまだ小さく、これからなので、日本勢もまだまだ巻き返せる。
なので、はっきり比較できるようになるのは次世代車あたりからだろう。
次期型MIRAIは月3000台を目指すとのこと
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933431.html
誰が勝つかはまだ分からない
結局のところどちらが勝つかはまだわからない。もう少し先になってFCVが社会に浸透して行ったら、見えてくるかもしれない。
しかし、どちらも共倒れということもありうる。中国を始めとした、主要国も水素に投資している。はたまた、テスラみたいなベンチャー起業が出てきて、そこが天下をとるかもしれない。
そもそも水素社会なんて来ずに、EVの天下で終わるかもしれない。
実際、自動車メーカーの水素に対する考えはまちまちだ。
マッドマックス風に魔改造されたポルシェ・ボクスター
言われるまでポルシェと気付ける人はいないだろう
こちらがそのボクスターである。
動画内では見事なドリフトを披露。
内装はドンガラにされ、運転席横に巨大なマシンガンが装備されている。これなら世紀末でも生き残れるだろう。
動画はこちら
ぜんぜんモデルチェンジをしない日本車メーカー、一方なぜスバルはモデルチェンジが早いのか?
国内メーカーがモデルサイクルを伸ばす中、モデルチェンジの早いスバル
かつて日本車は、発売から4、5年周期でモデルチェンジを行なってきた。しかし近年、モデルサイクルが伸び、10年間モデルチェンジが行われていない車も少なくない。特に日産はその傾向が顕著だ。
しかし、早いモデルサイクルを維持しているメーカーもある。そうスバルだ。今年にモデルチェンジを控えるレヴォーグは、以前から数えて5年でのモデルチェンジだ。さらに、OEMを除いて10年選手は1台もいない。
そこで今回は、なぜ日本車のモデルサイクルが伸びたのか、なぜスバルは早いモデルサイクルを維持しているのかを解説していきたい。
なぜ日本車のモデルサイクルが長くなったのか?
1、年々増加していく新車開発費
毎年、日本を始め各国が環境規制や、安全基準がどんどん厳しくなっている。自動車メーカーはその基準を満たさなければならない。
それに加えて、自動ブレーキといった先進技術によって以前より開発費がかかってしまうのだ。
最近、違うメーカ同士での共同開発が増えている。これは増加する開発費を抑えようという狙いがある。
2、日本市場の変化
現在、日本市場は人口減少や車離れによって、新車販売台数が減少している状況だ。さらに、30年前まで日本メーカーの国内外の販売比率は5:5だった。しかし現在では国内の販売比率が20%程度だ。そのため日本市場専売車などにそこまでお金をかけてられなくなった。
他にも、新車効果が薄れたことも原因の1つだ。
以前はモデルチェンジすると大幅に販売台数が伸び、そこから徐々に下がっていった。しかし、現在ではヒット車は年数が経ってもたいして販売台数が落ちない事の方が多い。
なぜスバルは早いモデルサイクルを維持できるのか?
次はなぜスバルのモデルサイクルがはやいかについて説明しよう。ここではスバルと対照的にサイクルの長い日産と比較していこう。
スバルはモデル数がそこまで多くない
スバルは元々そこまでモデル数が多くないメーカーだ。モデル数が多くないので一つ一つの車種に開発費をかけられる。さらに、インプレッサとXVのようなボディタイプ違いの兄弟車が多いので、効率がいい。
また、モデル数が少ないので1つ1つの売れ行きに左右されるため、気を緩める事が出来ないというのもある。
そして、日本と海外でのラインナップにそこまで大きな差がないのも理由の一つだ。
一方、日産は対照的にモデル数が多い。軽からミニバン、高級車まで揃えるフルラインナップメーカーだ。加えて、ボディタイプ被りも多い。ノートとマーチの様に。
そのため、全ての車に開発費をかけれず売れない車はマイナーチェンジだけで放置といった状況になってしまう。
まとめ
スバルは比較的そこまで大きくない自動車メーカーだ。そのため、ラインナップあまり広げず集中している。その結果、一つ一つのモデルに専念することができ、モデルサイクルを短くすることが出来るである。
「GR」「TRD」「TOM’S」それぞれどう違うの? トヨタ系スポーツブランドの違いを徹底解説‼︎
同じトヨタ車を扱っているが何が違うのか?
「GR」「TRD」「TOM'S」トヨタのチューニングカーやカスタムパーツといえばこの3つを思い浮かべる人が多いのではないだろうか?
今回は、それぞれの成り立ちや立ち位置、違いについて一つずつ解説していく。
社長キモ入りで拡大する「GR」ブランド
「GR」はこれからのトヨタのモータースポーツを総括するブランドである。WEC(世界耐久選手権)やWRC(世界ラリー選手権)などといったレース活動をTOYOTA Gazoo Racingとして参加している。
また、市販車にはGRシリーズというチューニングブランドを展開している。その他にも「GRスープラ」「GRヤリス」などの専売車も展開している。
現在最もトヨタが押しているブランドだ。
GR(Gazoo Racing)は元々、現在の社長である豊田氏が立ち上げたポータルサイトGAZOOが由来になっている。
テストドライバーなどで編成した車内チームがレースに参加するときに、トヨタ・レーシングと名乗れなかったため「team gazoo」を名乗ったのが始まりである。
その後、Gazoo Racingとなり、イベント開催など活動範囲を拡大していった。また「TOYOTA Racing」「Gazoo Racing」「LEXUS Racing」と別れていたモータースポーツ活動を「TOYOTA Gazoo Rasing」と「LEXUS Gazoo Rasing」に統一し、トヨタ/レクサスのレース活動の看板を担うまでになった。
「GR」の立場を端的に表すと「トヨタのスポーツ方面を担っているブランド」となる。
トヨタの「GR」推しによって、存在感がなくなっている「TRD」
TRDはToyota Rasing Deberopmentの略。トヨタの100%出資子会社のトヨタテクノクラフト株式会社のブランドである。
もともと、1954年に東京トヨペットの下取り車両の中古車再生のために設立された。
その後、競技車両の開発やレース活動のサポートを行うようになった。現在では、カスタムパーツやレース用部品の開発、販売行なっている。実は、「GRMN」もTRDが開発を担当している。
TRDでは車両やパーツ開発をメインに行なっており、ワークス活動はGazoo Racingが担っている。
しかし、アメリカではTRDの方がワークス活動が活発である。
実はトヨタと資本的になんの関係もないTOM'S
トヨタの子会社と思っている人も多いと思うが実はそうではない。
トヨタのドライバーだった舘信秀と、ディーラーのスポーツコーナーの責任者だった、大岩湛矣が設立した会社である。社名のTOM'SもTati,Oiwa,Motor Sportsの略であり、TOYOTAのTOでは無い。
当初からレース活動やチューニングパーツの販売を主に行なっている。
1975年にはトヨタからチューニングショップとして認定を受けた。その後、1985年にはル・マン24時間レースにも出場。さらにその2年後にはTOYOTA team TOM'Sとして出場、つまりトヨタからワークス活動を委任されるまでに至った。
現在TOM'Sはトヨタ/レクサス車のカスタムパーツの販売を行なっている。トヨタとの結びつきが強い事から、ディーラー販売もされている。レース活動ではトヨタ系のチームとして様々なレースで活躍している。
アメリカで2019年、最も売れた車ベスト20、1〜3位まではピックアップトラックが独占、日本車は11台がランクイン
やはりアメリカではピックアップトラックが強い、また日本車も大健闘
Edmund dateから2019、アメリカで最も売れた車が発表されました。
ベスト3はピックアップトラックが独占、またSUVが多数を占め、次いでセダンという状況。
アメリカでは燃料費が安く、税制上優遇されているため、ピックアップトラックが他国よりも売れている。またアメリカでも日本と同じ様にSUVは売れるようだ。
SUVのトップ3車種が日本車で存在感を見している。
また、ピックアップ、SUVに次いでセダンが売れており、ベスト20に入ってる車種は全て日本車だ。
セダンに関してはトヨタ・カムリがトップを維持。ホンダ・アコードも上位を維持している。
ベスト20及び、販売台数
- 20位 日産・セントラ 184,618台
- 19位 ジープ・チェロキー 191,397台
- 18位 日産・アルティマ 209,183台
- 16位 GMC・シエラ 232,325台
- 14位 フォード・エスケープ 241,338台
- 13位 ジープ・グランドチェロキー 242,969台
- 12位 トヨタ・タコマ 24,8801台
- 11位 ホンダ・アコード 267,567台
- 10位 トヨタ・カローラ 304,850台
- 9位 ホンダ・シビック 325,650台
- 8位 トヨタ・カムリ 336,878台
- 7位 シボレー・エクイノックス 346,048台
- 6位 日産・ローグ 350,447台
- 5位 ホンダ・CR-V 384,168台
- 3位 シボレー・シルバラード 575,600台
- 2位 ラム・ピックアップ 633,694台
- 1位 フォード・Fシリーズ 896,526台