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トムス「トヨタ版のアルピナ、AMGになる」 トムスはAMGやアルピナの様な世界的なブランドを目指す‼︎

GRヤリスの陰に隠れて発表された2台のコンプリートカー

東京モーターショー2020で最も話題に上がった車両は何だろうか?
こう聞かれると誰もが「GRヤリス」と答えるだろう。
以前から予告されていた、トヨタが1から作り上げたスポーツカー。去年から発表が延期され、満を持してて遂に発表されました。会場では豊田社長が登場し、「ラリー王国トヨタを不動のものにする」と言い放ち会場はおおいに盛り上がった。
しかし、その裏で今後のトムスの方向性を示す2台のコンプリートカーが発表された。

460馬力を誇るスープラと豪華さに磨きがかかったセンチュリー

今回トムスから発表されたのは「トムス・スープラ」と「トムス・センチュリー」の2台。
それぞれトムスのレーシングカーのナンバーに因みスープラは99台限定の1423万円、センチュリーは36台限定で2816万円で発売される予定だ。
詳しいスペックは以下の通りです。
センチュリー

https://www.tomsracing.co.jp/sv/2020_autosalon/index.html#modal3

スープラ

https://www.tomsracing.co.jp/sv/2020_autosalon/index.html#modal2

*トムスの公式サイト

この2台はオートサロン用に作られたただも限定車では無い。アルピナのようなメーカーになる為の第一歩なのである。

トムスはアルピナになれるのか?

トムスはレーシング活動を通じて蓄えた「ノウハウ」や「技術」をチューニングパーツやコンプリートカーを製造してきた。そういった点ではAMGアルピナに近い。
そして、今後トムスはアルピナベンチマークに世界的なブランドを目指す。その第一弾がこの2台である。
トムスが今後、BMWにとってのアルピナのように、トヨタやレクサスに展開して行くかどうかは、この2台にかかっている。

80年代フォード・マスタングとフェラーリ・F40を混ぜ合わせたレンタリングが登場

違和感の無いデザイン

今回、発表されたレンタリングはフォードの4代目マスタングと、フェラーリのF40のミックスボディーです。
この2台、かたやアメ車のマッスルカー、かたやフェラーリの限定モデルと違った方向性のクルマです。さらにこの2台、マスタングは1979年、F40は1987年と発表された年も離れています。
しかし、今回発表されたレンタリングは年代差を感じさせない無いものになっています。

後ろはこんな感じ

フォード マスタング

フェラーリ F40

このレンタリングを発表したのは海外のabimelec designというデザイナー

この方は、Facebookでクルマ関係のデザインを多数発表しています。
こちらがそのアカウントです。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1990504924429116&id=606198686193087

他の作品は90スープラを80風にしたものなど
が有ります

トヨタ「テスラは間違っている。将来EVオンリーにはならない」

世界中で進むEVシフト


現在、世界中でEVシフトが急激に進んでいます。ノルウェーではEVのシェアが4割を超え、王手エンジンサプライヤーのコンチネンタルは「2025年までに開発を始める内燃機関を最終世代にする」と発表。そして、そのEVシフトの先頭に居るのがイーロン・マスク率いるテスラモーターです。

イーロン・マスク「将来はEV一強だ、水素社会なんてこないFCVなんてバカだ」

一時期、テスラは倒産寸前まで行きましたが、なんとか持ち堪え売上を伸ばしていきました。そして、現在テスラはEV販売台数において世界一のメーカーになりました。
そんなテスラのCEOであるイーロン・マスクは今後、クルマはEVが主流になりハイブリッドも水素も消えるだろうと考えているようです。
何故なら、FCVは効率性がEVより劣っているからです。EVは直接、電力を供給しますが、FCVは一度水素を入れて発電するからです。
実際、世界一の自動車市場である中国、欧州がガソリン車の規制を強めEVを推し進めている事もあり、年々EVはシェアを伸ばしています。また、民間の調査では2021年はHVのシェアを追い越すと予測されています。
一方で、水素自動車は殆ど普及していないどころか、インフラ設備が進んでいない状況にある。国内の充電スポットが1万8千箇所なのに対して、水素ステーションは僅か100箇所程度しかありません。
しかし、トヨタを始め一部では、急激なEVシフトに対して疑問を持っているようです。

トヨタ「将来、EV一色にはならない」

トヨタは近い将来インフラの観点からEVは頭打ちになり、FCVやHVと混在する様になると考えているようです。
そう考えている理由は、EVだけでは電力供給や消費者のニーズを満たせないからです。FCVは充電に時間がかかる事もなく便利です。さらに、水素は地球上の何処にでもあり貯めて運ぶ事が出来ます。また、EVよりCO2排出を抑える事が出来るとされており環境面でも利点は有ります。
しかし、FCVはEVに比べて構造が複雑で、エネルギー効率に劣るという欠点も有り、今のところそれぞれ一長一短なのです。
この事からトヨタは、EVかFCVどちらかに偏る事なく開発を進めています。さらに、HVもまだまだ使える技術として研究をしています。
また、現在ではトヨタ以外にホンダやヒュンダイがFCVを推し進めています。

EVとFCV結局どうなるの?

結局のところ今後、EVやFCVがどうなっていくのかは誰にも分かりません。しかし、今後の展望のヒントは有ります。FCVが社会に受け入れられ、EVのように普及して行くかどうかです。
そのため、トヨタを始めとしたとしたFCVを推し進める企業は、技術やインフラなどといった問題に互いに協力しあっています。
今後はFCVが普及していくのか、それともEV一色になるのか?

モータースポーツを始めようと思っている貧乏学生におすすめの車5選

今回は、これからサーキット走行やドリフトをしてみたいと考えている学生におすすめの車を紹介していこうと思います。

でも、車を維持するお金なんて持ってない人がほとんどだと思います。なので、維持しやすいクルマを僕が独断と偏見で選んで見ました。具体的な条件は以下の通りです。

  1. 車両価格が50万以下で維持費が安い
  2. スポーツ走行の基礎を学べる
  3. 簡単に整備できる

この三つの条件で選んでみました。

「FF編」「FR編」で分けて紹介して行きます

FF編 [4選]

5代目アルトバン(HA23V)

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5代目アルトバンの良いところは、圧倒的な安さです。本体価格が10万円前後から選べます。さらに貨物車扱いなので、自動車税が他の軽自動車の半額です。また、重量が軽いのでクルマの挙動を学ぶのにはうってつけです。

デメリット
  • 見た目がダサい
  • パワーが無い

 

keiターボ(HN11)

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keiはアルトと同じく車両価格が安く、20万円前後で購入できます。また4ドアなので、利便性も高いです。そして、パワーはアルトよりあります。同じエンジンを積んでいますが、keiはターボなのでパワーは申し分無いものになっています。

デメリット
  • 見た目がダサい
  • アルトと比べると値段が少し高い

 

初代ヴィッツ

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初代ヴィッツの優れているところは、出回っている台数、種類共に多く、競技でも多く使われています。なので、チューニングのノウハウもあり、アフターパーツが多く出ています。

デメリット
  • これまた見た目がダサい
  • 先に紹介した軽自動車2台と比べると高い

 

7台目セリカ(ZZT231)f:id:huyuno2000:20200107192440j:image

今まで紹介してきたクルマと打って変わって次は本格スポーツカーです。このZZT231型セリカのエンジンは190馬力を誇り、高回転型のとても楽しいものになっています。さらに現在、中古車価格は底値になっており、30万円程度で購入出来ます。このクルマを買うのは今がチャンスです。

デメリット
  • ハイオクなので燃料費が高い

 

FR編[1選]

2台目ロードスター(NB)

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FR編一つ目はマツダが誇る2シーターオープンカーです。NBロードスターは旋回性能が高くコンパクトなクルマです。ですから、一度乗ればクルマと一体感を得られます。さらに、このクルマはオープンカーでありながら20万円程度から購入する事が出来ます。

デメリット
  • 利便性が低い

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回は貧乏学生に向けて、お金が掛からないという点を重視して紹介しました。しかし、お金に少し目を瞑ればまだまだ素晴らしいクルマは沢山あります。なので、お金に余裕が出来ればまた調べてみてください。